メタセコイア モデリングチュートリアル
お題は「いのしし(亥)
HTML版はこちら→KT爺メタセコイア指南書

ino_fr01.jpg

デル今週のおすすめ商品

2006年11月07日

イノシシを作ろう(52)

52. 腹部にふくらみを持たせたいので、胴体の断面ラインをナイフで1つ増やします。 その後、腹部の重量感を出すために、全体におにぎり型の断面になるように整形しました。
お尻から腿にかけてのラインが滑らかに繋がるように頂点移動します。 後ろ(背面図)から見て鍵穴型のシルエットを逆U字型になるように 調整しました。
鼻の長さを若干伸ばし、位置を下げ、背中を高く、お尻の位置を低く、よりイノシシらしいフォルムになるように調整しました。
全体のフォルム調整

KT爺の茶飲み話

如何でござろうか。これだけの修正でも、随分見栄え良くなったのではござらぬかな。
ここまで解説してきた調整方法(移動、回転、拡大・縮小)を駆使して、同じように調整してみて下され。
されば、最後にテクスチャを貼って仕上げと致しとう存ずる。

イノシシを作ろう(51)

KT爺の茶飲み話

さればでござる。此れにてモデリング作業は一段落。メタセコイアによる、おおよその作業の流れは掴めたのではござらぬかな? (勘の良い御仁であれば、これだけ覚えれば大抵の生き物系モデリングは、こなせるようになってしまうでござる。)
されど、ここからもう一手間かける事で作品の完成度は更にアップするのでござるよ。 …と云うより、実はここからが作品の質を決める大事な作業だったりするのでござる。 作品制作の完成までを10とすれば、ここまでの作業が5。もう一手間で更に5か、場合によってはそれ以上の時間を掛けることも有り申す。 一手間の内容は、主に頂点移動による形状のブラッシュアップ。果ては面構成の見直しと再構成。テクスチャを作成、貼り付ける作業 などでござる。メタセコイアで出来るのはここまで。最終的にフォトリアルな作品に仕上げる場合などは、 他の(高性能なレンダリングができる)ソフトにオブジェクトを書き出して、材質の再調整、ライティング、レンダリング …と云った工程を経て完成となるのでござる。
さて、今回のイノシシのようなデフォルメした形状の場合は、「己にとってベストな形状」を探求する作業になり申す。 要は自分が「この方がカッコイイ(カワイイ)!」と思えるように形状や材質をいじってしまえば良いのでござるよ。
一例として、拙者がこの後行った修正作業を簡単に解説してみるでござるかな。

51. 前脚、後ろ足のバランスを整えます。 動物の脚らしく、足先を細く整形しました。  前脚の間隔を詰め、後ろ脚の間隔を広げ、立ちポーズのバランスを調整します。
脚の調整