テライのローポリデータからハイポリデータに変換後、パーツの切り分けをする際に、一旦POSER版TY2のOBJデータとは頂点インデックスが違ってしまうのでござるが、この頂点IDを揃えるスクリプトが非常にバギーで…危うく挫折の一歩手前。 涙目になりながら検証を繰り返して、何とか乗り切り申した。
んで、やっとTY2のOBJデータとモーフィング可能なデータに成り、MAXにてライティングしての陰影チェック。
前々回の記事で書いたように、人物のモデリングには、印象を決定付ける幾つか重要なチェックポイントが在り申す。 大まかな造形が終わったら、必ずテクスチャ作成と平行しながら調整を進める事。 テクスチャによって、顔の印象はガラリと変化するのでござる。 そしてもうひとつが「影付きのレンダリング」で、陰影のチェックをする事。 モデラー上のプレビューでは気づき難い形状の粗が、本番レンダに近いライティングで浮かび上がって来る事も多ござる。

そんな訳で現状はこんな感じ。
テクスチャも芸者さんのメイクを参考にして、だいぶ拙者の完成イメージに近づいて来たでござる。(ナチュラルメイク版テクスチャも別途残して在り申す。)
…と云うかイメージに近付き過ぎて、元ネタ(モデルの女優さん)に戻りつつあるのが些か気掛かりでござる。;;