まず、メタセコイアのインターフェイス(操作画面)を簡単に説明します。
- 3D画面 中央の青いスペース。ここでモデリング作業をする。
- メニュー 各種操作を実行する。プラグインの実行(ユーザ登録済みシェアウエア版のみ)もここから行う。
- ステータスバー 現在使用しているコマンドに応じたマウス操作の案内を表示する。
- 表示コントロール 3D画面の透視投影・平行投影の切り替えをしたり、立体の要素(頂点・辺・面)や、テンプレート画像(下絵)の表示・非表示の切り替え、簡易表示、前面のみ表示をオン、オフするボタンが配置されている。また、コントロールの右端には画面のズーム、パン、視点回転、三面図への切り替えをするアイコンがある。
- コマンドパネル 各操作コマンドを切り替えるボタンが並んでいる。 このコマンドパネルは、「システム」「編集」「コマンド」「編集オプション」「表示」「照光」の6つのグループに分かれていて、それぞれグループ名が表示されているタブの部分をクリックすると開閉できる。
- サブパネル コマンドパネルのボタンを切り替えると、各コマンドに応じた操作パネルが開く。
- オブジェクトパネル オブジェクトパネルでは3D形状の部品をレイヤーに分けて管理する。
- 材質パネル 材質パネルでは3D形状の表面の色や材質を設定、管理する。
…と、こういった機能が下図のように配置されています。
ここでは取り敢えず、インターフェイス各部の名称だけ覚えておいて下さい。
MEMO:3D空間の座標
3D画面の中央にある赤・緑・青の3本の線は、3D空間の座標軸を表している。
左右がX軸(赤)、上下がY軸(緑)、奥行きがZ軸(青)で、3本の軸が交わる中心が原点(X=0,Y=0,Z=0)となる。
この3つの座標上で立体を作って行く。移動や拡大縮小、回転等のコマンドを使う場合も、
操作ハンドルの色がそれぞれの軸に対応しているので覚えておこう。
以降、特に記述が無い限り、「コマンドパネル」は[ コマンド ]グループを指す事とします。
SやCtrl+S等のアルファベット表記はキーボードショートカットを表します。