それでは、3D画面に球体を置いてみましょう。
- コマンドパネルの ボタンを押す。(形状作成される位置に、ワイヤーフレームのプレビューが表示される。)
- 「基本図形」パネルが開くので、パネルの ボタンを押す。
- 「基本図形の作成」パネルが開くので、球体のアイコンが描かれたタブをクリックして、
「U方向」「V方向」にそれぞれ「8」と入力されている事を確認する。
MEMO:メタセコイアのショートカット連打操作
「基本図形の作成」パネルを開くまでの操作は、キーボードのPキーを2回押すことでも同じ操作ができる。
このようにメタセコイアでは、ショートカットキーを複数回押すことで、対応するコマンドの詳細設定に入ったり、
サブパネルのボタンを順に切り替えたりすることが出来る。便利なのでいろいろ試してみよう。
コマンドのボタンには というふうに、対応するショートカットが明記してあるので、覚えやすい。
- 「基本図形の作成」パネルを閉じて、「基本図形」パネルの
ボタンをクリック。 3D画面に球体が作成される。
この「基本図形」コマンドでは、サブパネルのボタンに表示されている基本的な9種類の形状を作ることができます。
(これらの基本形状を粘土細工のように変形させたり、繋げたりすることでモデリングしていく。)
ちなみに、3D画面上に表示されている ボタンを押しても、
サブパネルの を押したのと同様に形状が配置されます。
その下にある ボタンは、形状作成をする前に位置の移動や
サイズの変更、面の分割数を変更したい…と云った、詳細設定の一部をここで直接操作するショートカット的な役割をします。
MEMO:基本図形コマンドの注意点
間違って
このような誤操作を防ぐため、形状作成したらすぐにSキーを押して「選択」コマンドに切り替えておくと良い。
次に、3D画面の基本操作を覚えましょう。
- 画面の上で、マウスの右ボタンを押しながらドラッグすると、球体を中心に視点が回転する。
- 右ボタンを押したまま、左ボタンで上下にドラッグすると、画面のズームアップ、ズームダウン。
- ホイールを回転させることでも、ズームアップ、ダウンができる。
- ホイールボタン(中ボタン)を押しながらドラッグすると、画面を上下左右に移動(パン)できる。
← Flashムービー
視点を動かし過ぎて形状がどこかに行ってしまったら、 メニューの
→ (ショートカット:Ctrl+F)で、形状を画面の中心に戻してください。 形状の選択した部分を 画面一杯に表示する機能ですが、何も選択されてなければドキュメント内にある形状全てが画面に収まるように視点を合わせてくれます。KT爺の茶飲み話
斯かる視点操作で、立体をいろんな角度で確認しながらモデリングする訳でござる。どの操作も片手で出来るのが メタセコイアの良いトコロ。 片肘ついて、ボケ〜っとモデリングしたり、形状を眺めたり出来ますな。(笑)