テクスチャ作成に必須な入力デバイスでござるな。 資金に余裕があれば、先ず入手したい機器でござる。 マウスでも、頑張れば何とかならない事も無いでござるが、生産性はガックリ落ちるでござる。
拙者が実際に使っておるのはWACOMのIntuos2という一世代古い製品でござるが、今のところ機能的に十分でござる故
そのまま使い続けており申す。 現行製品はIntuos3でござる。 タブレットと云えばワコム。ワコムと云えばタブレット
てな具合で、やはり安心してお薦めできるシリーズでござるな。
そういえば、ワコムのタブレットはIntuosと云う名前になる前から使用しており申すが、故障した経験は一度も無いでござるな…。
さて、製品選びのポイントでござるが、WACOMのタブレットには主軸製品のIntuosシリーズと、
廉価版のFAVOというシリーズが在り申す。 主な機能の違いとしては筆圧感知の階調でござるが、
Intuosは1024レベル、FAVOは512レベルと倍の差がある訳でござる。 しかしながら、一日中画面に向かって作業をしながら、
線の質やその描き味に拘るプロのイラストレーターでもなければ、512レベルでも特に問題は無いハズでござるよ。
テクスチャの制作程度であれば、価格的にも機能的にもFAVOで十分かと存ずる。
次にタブレットのサイズについてでござるが、拙者が使っているのは、A5サイズのタブレットでござる。
「商業用の紙媒体に使用するイラストを描く」仕事にも使用しておりました故、昔はA4サイズの製品も使っていたのでござるが、
デカくて場所を取る、価格が高い、等の理由でA5サイズに乗り換え申した。
(マルチモニタで使うなら、A4サイズは描画スペースが広く便利でござった。)
A5サイズの更に半分のA6サイズの製品も在るでござるが、こちらはさすがに小さい。 長い線を一気に引きたい場合などに、
些か不安が在り申す。(「慣れ」で解決するとは思うでござるが…)余程省スペースにしなければならない理由でも無い限り、
A5サイズがベストでは無いか…と云うのが、拙者の結論でござる。
…と云う訳で、ここでお薦めするのはA5サイズのFAVOとIntuos3に成り申す。
FAVOのラインナップからは、「ペイントソフトは持っている。」という方には「CTE-640/*0」を。
W0 S0 P0
Win標準の「ペイント」しか持って無い方は、Adobe Photoshop Elements3.0と、 Corel Painter Essentials2が付属している「CTE-640/*1」がお薦めでござる。
W1 S1 P1
先々、イラストや写真加工などにも使いたい。緻密な描き味にも拘りたい向きにはIntuos3でござるな。
あと、ワイド画面に対応したタイプも在り申した。 むう…拙者はこれが欲しい。
G0 S0 PTZ-631W/G0