
謎のジジイでござるが、今日は開き直って寺井有紀。
最近思うところあって、またPOSERを弄り始め申した。
POSER関連の活動は後日別サイトに移動するやも知れませぬが、新サイト構築するのが大変なので取り敢えず当道場に間借りでござる。 ま、全ては行き当たりバッタリでござる。
POSERに関しては、拙者未だ素人以下の知識しかござらぬ故、ホントに覚え書き程度の事しか書けませぬが、その辺はご容赦を。
さればでござる。 POSERというソフトの良いトコロは今更云うまでもなく、誰でもお手軽に人物CGが作れるという事でござろう。
確かに一から人物をモデリングしてキャラクターを準備する事を考えれば、最初からリグの組まれたキャラクターが用意してあって、衣装や小道具もWEB上にゴロゴロ転がっておるし、何よりリグを組み直さなくても簡単に着せ替えが出来るというのが大きい。
んが、しかし。 その入り口のお手軽さに比べて、ちょっと突っ込んだ事をやろうとすると途端に敷居が高くなり、従来の(拙者が知っている)3DCGの作法が通用せず、他のソフトで同じ事をする数倍の手間と時間が掛かってしまうようなトコロが有り申す。
…拙者は先ず、そこで蹴っつまづいてしもうた。
加えて、お手軽さと引き換えに、自分の絵の中に他人の著作物が混じるという事への抵抗感。(「ゼロから自分が創った」とは云えない事への戸惑いと云うか…、これは職業病に近いかもしれませぬな。;)更に昨年のゴタゴタでちょっとヘタった…てのもあったりで、拙者は一時POSERから遠ざかっていたのでござる。
しかし、そんな事を云っていては、いつまで経ってもPOSERと云うソフトの本質は理解できませぬ罠。
POSERというソフトは「他のユーザが作ったアイテムを世界中のユーザ間で共有する」と云う楽しみ方を軸に、巨大なコミュニティを形成して行った…と云う経緯があるらしい。
郷に入っては郷に従えの精神で、しばし気合を入れて弄くってみる所存にござる。(`・ω・´)
まあ、行き当たりバッタリでござるが。
私は8ヶ月ほどポーザーを触っていましたが、今はきれいさっぱりアンインストールしてHDDが軽くなりました。
まともな関節のフィギュアを作ろうとしていたのですが、メゲてしまいました。今制作中ベースを販売する時は、再インストールするかもしれませんが…
>まともな関節のフィギュアを作ろうとしていたのですが、メゲてしまいました。
やはりリグを組むのは、アニメーションが得意な統合型ソフトの方がやり易いし、融通が利くでござるな。
…と云うか、POSERの利点は膨大なライブラリと、お手軽着せ替え…以外には、あまり無いような気もするでござる。^^;
ポージングに特化した…とも良く聞くフレーズでござるが、決して効率良くポージングができるインターフェイスでは無いでござるよな。(笑)
逆にその欠点だらけの仕様が、ユーザのコミュニティやサードパーティの「商売」を成り立たせている部分もある訳で…なんとも絶妙なバランスの上に育ってきたソフトかな…とか思ったりするでござる。(´・ω・`)