行き当たりバッタリのPOSERチャレンジでござったが、何とか初POSERアイテムを作るトコまでこぎ着け申した。 「TY2」のリリースから考えれば…長うござったなぁ。^^;
以下ジジイの戯言でござる故、興味無い方は華麗にスル〜して下され。
以前にも書き申したが、拙者がPOSERというソフトと付き合うにあたっては色々な「壁」があり申した。
ぽざのぽの字も知らないウチに「テライユキ・フィギュアパック」のリリースと相成り、一悶着あった末にBilly-T殿、枡久田マスク殿のお力をお借りして「TY2」へのアップデートを終え、後を追いかける形でも「少しずつPOSERの勉強をします。」と公言しておったにも関わらず、その後一年以上POSERからは遠ざかっており申した。
ぶっちゃけて云えば、自分の創作活動には直接必要が無いソフトである事、弄っていてもさっぱり楽しくは無かった事、それでも仕事として無理矢理向き合う体力…は、TYの制作で異状なまでに削がれてしまっていた事(笑)等が主な理由でござる。
人間、楽しくなければ物事続かないものでござる。
しかし乍ら、「テライのファンです」と云って商品を買ってくれた方に向けて「これから勉強します」と公言したことは拙者の心にこびり付いておって、どうにも気持ちが悪い。
「萌えを探求します」とは別次元なのでござる。(笑)
当道場の開設後、一念発起して「POSERの楽しみ方を見つける」ために再び向き合ってみたものの、やはり壁は壁として存在しておる事に変わりは無く…「もうネガティブな事は書くまい」と、気持ちを切り替えるためにわざわざ作った老武士キャラ「KT爺」が、ぽつりぽつりと愚痴を言い始めたりもした訳でござる。 わはは。しょぼん。;;
さればでござる。 素でPOSERの楽しみ方を理解できぬのであれば、素で楽しんでおる多くのユーザが、どういった所に楽しみを見出してきたのか…つまり、現在あるPOSERのコミュニティが如何にして育ってきたのかという歴史や経緯を勉強して、自分なりにその心理を分析してみよう…と、小難しくこねくり回した結果。
ちょっと解った。
…気がする今日此頃、皆さん如何お過ごしでござるかな。(笑)
最初から素で楽しんでおられる方々には、「何を云っておるのかこのジジイは…」と思われるやも知れませぬが、頭の固い老人にとっては生半には越えられぬ壁だったのでござるよ。いやはや真に以って。;;
まあ、一見遠回りなようでも、そうやって時間をかけて自分を慣らしていく必要があったのでござる。
拙者がPOSERを楽しむ前段階として、どうしてもPOSERデータの仕様を理解する必要があり申した。 HTMLを覚えるみたいに、まとまったリファレンスがそこらにゴロゴロしている訳でもなく…情報を集めるのが最も難儀な部分でござる。 前回はココで面倒臭くなって挫折したところでござるが、今回はちと楽しむ方向性が見えておるので強い。
有り難い事に、POSERを深くしゃぶり尽くした先人方が公開して下さっておる情報を拾い集める事で、すこ〜しずつ理解できそうでござる。
普通ならここで、「よし、コンフォーム服のひとつでも作ってみるか!」…となる筈でござるが、何故か「コンフォーム頭」を作ってしまう…というイレギュラーな仕儀に相成り申したが… まあ、楽しかったので良しでござる。^^
メタセコイア モデリングチュートリアル
お題は「いのしし(亥)」
HTML版はこちら→KT爺メタセコイア指南書
2007年01月21日
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よく分かっていないのですけれども…(^^;)
(趣味などで)自分が楽しいと思っていることをしていて、
その時、その遊び(趣味)のことで、
他のかたが作られた物や、使われていた物を見て、
あれ…いいなぁ、使ってみたいなぁ…
と思う感覚に近いのかも…と思ってみたり(笑)しました。
あとは、子供の時に、おもちゃを見て、
こうしたら面白いかも…と、
想像しながら、実際にも楽しむ…
そのような感じもあるのかなと思います。
なんとなく(笑)
遊び方は、人それぞれですし(笑)
自分なりに何かあれば良いような気がいたします。
年齢に合った楽しみ方(爆)も、できる気がしますし、
結構、年齢層が広い遊びなのかな…とも思います。
KTG さんに…ではないのですけれども(笑)
Poser にある良さに気がつかれると良いのですけれども…
(いろいろ、いいところがありますし、
上に書いたようなこと以外にも使えるのですけれども…)
KT爺さんが知恵熱を出して伏せってるので、代わりにレスします〜。(笑)
>他のかたが作られた物や、使われていた物を見て、あれ…いいなぁ、使ってみたいなぁ…と思う
そう云えば子供の頃から…人の持ってるおもちゃを見て「いいなぁ」と思うと、次に「買いたい」ではなくて、「同じものを作ってみたい」と思うような子供だったのでござる…いました。むう。w
無論作れないものも多かった(電子工作系のおもちゃとか)のですが、木片や画用紙、厚紙、段ボール等、子供でも加工可能な材料を使って、結構ちゃんと遊べる「おもちゃ」を作っていたような覚えがあります。 んで、作ってしまうとあまり遊びはしないんですね。(笑)
結局、市販品と同じ機能…あわよくば追加機能を持たせるように工夫して作るとこまでが楽しかった…という。
あとはそれを友達に見せたり遊んでもらったりして「凄い!」とか「面白い!」とか云ってもらえる事に喜びを感じていたような気がします。
それが漫画を描く、3DCGを作る…という行為に変化して、仕事になっても、基本は変わらないんですよね。。。
だからVickyやAiko、その関連アイテムを買ったり、加工してCGを作る…という現在のPOSERのメインストリームとも云うべき遊び方には、さっぱり興味を惹かれなかったんですよ。 その後に別の遊び方を覚えていくにしても「入り口」はやっぱりその辺じゃないですか。そこに面白味を感じられなかった…なもんで、その先どうしていいか解らなくなってしまった…と云う(笑)。
最初から「POSER楽しそう…」と思って趣味で遊び始められた方にしてみれば、バカみたいなところで悩んで…「面白くないなら、やらなきゃいい」という選択肢も選びきれずに悩み倒した結果、「楽しみ方を見つけるための分析」という苦渋の選択に至った訳です。
分析結果は、6000文字くらいのレポートにまとめてたりして、やってる本人大真面目。(笑)
でもこれ、結構良い(と思う)データになってますよ〜。
本来ならば、こういったユーザ市場の分析、研究は、イーフロンティアにこそやって欲しい事なんですけどね。
POSERユーザ層の成立ちとコミュニティが巨大に育って来れた背景には、POSERの欠点も含めた「理由」が在るので、ソフト開発側にも、非常〜〜に絶妙(危うい)なバランスの上に成り立ってるソフトだと云う事を認識して欲しいし、その上で欠点として残しておかなければならない部分と、改善しなければならない部分が在る事を意識して欲しいなあ…と。
開発側も確信犯であれば大したものだけど、少なくとも現在のイーフロを見るに、何も「確信」はしておらぬご様子。「ユーザが育てた」現在あるコミュニティの巨大さにおんぶに抱っこで、その市場のポテンシャルを引き出すための研究も努力も…まったくやっておらぬのが腹立たしい限りでござるよ。ぷんぷん。
また、そのユーザの市場を一番理解して、ビジネスモデルを構築したのがDAZであるという事、POSERユーザ、イコール「POSERを使ってDAZフィギュアで遊ぶ人」とほぼ同意である現状に、もう少し危機感を持たさっしゃい! と思うのでござる。 あれ?爺さん来た。(笑)
話があちゃこちゃ飛び過ぎたでござる故、この辺で〜。(逃
あ〜(笑)
わたしも、作って遊ぶのも好きでしたので、
3D でも作る方に熱中している感じです(爆)
(でも、使って遊ぶこともしてました(笑)…ということで両方(^^;))
Poser は、作るよりも使う側…の方に中心がある感じですよね。
DAZ さんも、そのあたりを考えられてますし…
でも、Poser 用に自分で作ることも出来ますので、
そのあたりで、自分用にいろいろと変更したり、
まったく新しく作ったりできるところでも遊べる感じですよね。
結構、自由度が高い気がしますし、
他の 3D ソフトでは、データを共有してみんなで遊ぶ…ということも、
ほとんど無いような気もしますので、
そのあたりで、Poser の存在する意味がある気がします。
(多くの人が、1つのことにいろいろと関わることが出来るところも良い感じですし…)
欠点…
どのようなことなのかが気になります〜(笑)
そういえば…
面白くないところから面白さを見つける…ことも必要かなと思います。
このことは…個人的なお話ですけれども(笑)(^^;)
KT お爺さん、おだいじに (-人-)
放りっぱなしで、某新聞のデスク時代に下絵を描いて発注した経験を生かして、2D画らしきものを描いていましたよ。
病みつきになったのは、Dazとの出会いでしたねぇ。
Poser6jの案内にのってバージョンアップしたのも良かったかも、あちこちのPoserファンに出会ったのも、良かったのでしょうね。衣装のテクスチャ作りで、お返しも出来るようになりましたし、共同作業の楽しさも覚えたような(笑。
欲しいといえば、KTGさまのお犬さまが欲しいという方、お蛙さまが欲しいという方も知っていますよ。あれは配布されないのでしょうか(爆。
コンテンツを提供する側にも、利用する側にもユーザの活動の場があるのが良いトコロでござるよな。
まあ、経緯はともあれ…拙者もやっとPOSERの面白さが解りかけて来たトコロでござるよ。(たぶん。笑)
ユーザ層の、どの層に属するのが拙者にとって楽しいか…
難しく考えると、知恵熱が出るでござる故、しばしこの流れでのんびり楽しんで見る所存にござる。^^
おお。在五堂殿はP4時代からのユーザさんでござったか。
やはり、DAZの影響は大きいようでござるなぁ。
極端な話、現状、POSERより高機能で安価で、「DAZのフィギュアが使える」ソフトさえ出てくれば…POSERである必要は無くなるってのが怖いトコでござるよ。
既に、POSERより安価(てか無料w)でDAZフィギュアが使えるソフトなら存在する訳でござるしなぁ…。
上記条件さえ揃えば…DAZが無くなって困る(悲しむ)人はたくさん居ても、POSERが無くなって困る人は少ないのではなかろうか…と。 そこに危機感を感じておらんのかなあ…風呂さんは。;;
>犬さまが欲しいという方、お蛙さまが欲しいという方
拙者の絵作り…と云うだけならば あの状態で完結なのでござるが、POSERで使うにはそこから「POSERフィギュア化」する手間が必要でござるよな。 その手間をかける事に、果たして意味(利点)があるのか…? と云う部分が、拙者にとっての大きな壁のひとつだったのでござる。
んで、やっとその部分に在る、コンテンツ提供側の美学のようなものに…ちょっと楽しさを見つけられそうな手ごたえを感じておる今日此頃。(笑)
あまり古いデータを放出するのは…ちと憚られるかのう…^^;