素材は拙作NK_Headと、hisayan殿のM3羽織セット、DAZのM3。
クロスシミュレーションは3dsMaxに持ち込んでやりたいとこでござるが…
それにはMax上でM3に骨を入れ直さなければならぬ故、さすがに無駄過ぎて止め。 POSER上でポージングとシミュレーション、カメラアングルの決定をして、Maxで再分割(メッシュスムース)と布の厚み付け、形状の修正を行うでござる。
最終レンダリングは、やはり試行錯誤と修正作業の効率、レンダ品質などの理由からMaxにて。
絵のイメージとしては…
鬼平のバストアップ。 刀を構え、こちらを睨み付ける眼光が、陣笠の陰からギラリ…。 肝は顔と刀、それを握る手を上手くフレームに収めつつ、サマになるポーズにする事。
…と、この程度の事を決めて作業開始。
取りあえずPOSER上に素材をロードしてみる。
刀を右手にペアレントして、ポージング作業。 関節の曲げ方は、さすがに後から修正…と云う訳には行かぬ故、妥協せずに微調整まで行うでござる。
今回は特に両手がアップで写るポーズになる故、手の表情と角度に注意しながら入念にポーズとカメラアングルの決定。 カメラは85mm〜120mmくらいを使うことになるでござるが、POSER上では仮決めで100mm。
頭部はPOSER化する前のMaxデータがある故、そちらで表情付けをする事にして、これも仮付け。
3灯でライティングしてテストレンダリングしてみたでござる。

ちょっと悪人臭い顔でござるが、仮なのでまあ良し。
クロスシミュレーションの結果はまあまあでござるかな。セルフコリジョンも設定しておった筈でござるが、いまいち効いてるのかいないのか判らぬ仕儀に…。
羽織の襟が抜けてしまっておるが、これは後程頂点修正で対処するでござる。
ポーズの収まりは悪くないでござるな。 眼光が陣笠の陰からギラリ…は大事なポイントでござる故、陣笠の影のエッジはしっかり顔に落としたいでござる。
後、本番のレンダリングで解像度が足りないテクスチャ、オブジェクトのディテールもブラッシュアップして行くでござるかな。
…と云った感じで、テストレンダ画像を眺めつつ作業内容を考えるでござる。
んで、ハタと気づいた。
拙者、M3の皮を一枚も持っておらなんだ。 仕方ないので、これも即席で描くことに…。
まあ、今回は両手のテクスチャさえあれば何とかなるでござろう。
流石に表情が渋いですね。
この目で睨まれた方は蛇に睨まれた蛙ですな。
ところで、Poserのセルフコリジョンは殆ど効き目がないように思います。(こういう仕様なのかな?)
特に和服には痛い仕様です。
あたしゃ、一枚もM3皮持っていないのです。なにやら、DAZの皮は濃い目の感じですので、V3皮で済ませていますよ。
あら。 拙者、POSERのクロスルームはざっと眺めただけでござる故、コリジョン深度のパラメータがどっかに隠れてるのかな?? …と思っておったのでござるが。
DC者(お。カッコイイ笑)のひさやん殿でも、悩んでおるトコロでござるか。
POSERのクロスシミュレーション・エンジンは、3dsMax Plug-in の旧時代版のもらい物らしいので…今後の機能アップに期待できるのか否か…不安でござるなぁ。(´・ω・`)
>在五堂殿
ええΣ(゚д゚lll) V3皮だと、エラの張ったオカマさんみたいになりませぬかぁああ!? ww
まあ、拙者はV3の皮も持っておりませぬが。
AikoのMorph&Mapsに付いてた皮も、そのまま使う気にはなれませなんだなぁ…皮はともかく、眼球テクスチャがトホホ。 まあ、あれはMorphのおまけでござるかな。